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この「労働時間集計システム」は、労働者の労働時間を各日ごとにそれぞれの時間項目に仕分けして、1ヶ月間の労働日数や労働時間数を集計するためのソフトです。
労働時間の計算方法は、法律によって厳格なルールが定められており、特に法定外の残業時間の計算は、1日だけで判断するのではなく、1週間でカウントした時間なども判断しないと正しく計算することができません。また、その間に欠勤時間などがあると、さらに計算するのが難しくなります。
そこで、このソフトを使用することによって、比較的簡単に労働時間の仕分けや集計をすることが可能となります。
予定労働時間のデータ入力も、設定によって自動で書き込む機能や、シフト入力で設定できる機能を搭載していますので、時間をかけずに素早く入力することができます。
次項で紹介している画面例は、原則の労働時間制のものですが、他に1ヶ月単位の変形労働時間制と1年単位の変形労働時間制に対応したソフトもあります。
まず最初に、事業所名、計算期間(賃金計算期間)、各週の定め(週の区分)などの設定を行います。
一括作成画面から、労働者データを登録します。
[一括作成]ボタンを押すと、労働者データを基に各人ごとの労働時間集計表が自動作成されます。また、予定時間をセットしておけば、それに基づいた労働時間データを自動で書き込みます。
予定時間マスタに、予定労働時間のパターンを登録します。
例えば、毎週(祝日除く)月~金の08:30~17:30勤務、隔週で土曜が休日、第1第3水曜日は08:30~12:00勤務などの設定をすることが可能です。
ここで登録した予定労働時間を、一括作成画面の労働者データにセットすることになります。
一括作成画面の[一括作成]ボタンを押す前に、集計表マスタの祝日と予備項目の設定をしておきます。
一括作成画面の[一括作成]ボタンを押すと、各労働者ごとの労働時間集計表が、別ファイルとして作成されます。
ここから、労働時間集計表をまとめて印刷したり、労働時間合計表を作成することができます。
この画面で、各労働者の労働時間を入力していきます。
残業時間(法定内労働時間、法定外労働時間)や深夜労働時間などが自動計算されます。ただし、法定休日労働については、1週間の休日数や振替休日の関係から判断して手入力する必要があります。
予定時間マスタのパターンがなじまないシフト制の場合は、この画面から、シフトを作成して転送することができます。
労働時間集計表の印刷イメージです。集計表1枚につき1人1ヶ月分の労働時間データが表示されます。
労働時間合計表の印刷イメージです。合計表は、各労働者の1ヶ月分の合計時間等を一覧表にまとめたものです。給与計算のときに便利です。
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