佐賀県佐賀市の「社会保険労務士 暁事務所」です。雇用関係（厚生労働省関係）の助成金申請に関する手続代行業務を行っております。
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助成金申請の主な流れ
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その後、助成金が複数回支給される場合は、支給回数の限度まで、上記の１～４か２～４が繰り返されることになります。
助成金申請の主な流れ
助成金の種類にもよりますが、最初の手続きから受給まで、おおむね以下の流れとなります。| １．助成金の計画手続き |
| 助成金の多くは、助成目的である何らかの施策・取組みを実施する前に、その計画届を提出する必要があります。 具体的な計画届の提出がいらない場合でも、事前に助成団体に相談することを求められたり、採用系の助成金であれば、ハローワーク等に対象労働者の求人を掲げることが求められることがあります。 計画に不備があれば、後で苦労したり、受給できない場合もありますので、よく考えて手続きする必要があります。 |
| ２．助成目的である施策・取組みの実行 |
| 助成目的となっている施策・取組みを実行します。 実行内容によっては、助成金の対象とならない場合もありますので、悩ましい場合は、事前に労働局等の助成団体に相談しながら進めていかないと、後で困ることもあります。 助成金の種類にもよりますが、おおむね施策・取組みの実行後３ヶ月～１年後に、助成金の支給申請の手続きが可能となります。 |
| ３．助成金の支給申請手続き |
| 助成金の支給申請の時期が来たら、申請期限までに、申請書類を作成して提出する必要があります。 この申請期限は、かなり厳格で、よほどの事情がない限りは、１日でも過ぎると受け付けてもらえません。 支給申請書の提出にあたっては、多くの添付書類が求められます。 添付書類の中で、賃金台帳や出勤簿などの法定帳簿に、法律違反となっている部分があると、助成金の審査担当から是正を求められたり、それを無理やり直そうとして、後で労働者とトラブルになることも考えられますので、注意が必要です。 企業の労務管理が法律に則ったものになっているかは、きちんと確認して、遅くとも計画段階の前までには、解決しておいたほうがよいでしょう。 |
| ４．助成金の受給額の決定 |
| 助成金の申請内容に不備がないと認められれば、申請日からおおむね１～４ヶ月後に「支給決定通知書」が届きます。 そして、申請書において指定していた預金口座に、助成金が振り込まれることになります。 |
その後、助成金が複数回支給される場合は、支給回数の限度まで、上記の１～４か２～４が繰り返されることになります。
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